昨日、毎月新任研修の10月バージョンが行われ、新型コロナウイルスの影響で春先に開催ができなかった「幸手宿 宿場町あるき」に申込み、新任職員5名と人事部長が参加させていただきました。
このツアーは幸手宿観光ガイドの会の皆さんが、幸手宿の歴史などを一緒に歩いてご案内頂けるツアーで、昨年度の新任研修から参加させていただいております。せっかく幸手を拠点にしている平野の里に入職したわけですから、地元幸手をもっと理解したうえで「地域に根差す仕事」を意識できたらという考えと、事業所の外に出てリラックスした中で同期同士の交流機会となればという狙いで、このような機会を活用させていただいております。
ここ数週間、週末毎に天気が崩れていたようですが、皆さんの日頃の行いが良かったようで、天候にも恵まれて午前中の3時間ほど、市内をゆっくりと歩きながら歴史に触れ、昔の人の想いに触れ、幸手という地を改めて理解することが出来ました。
改めまして、幸手宿観光ガイドの会の皆様、関係者の皆様、大変お世話になりました。非常に有意義な時間を過ごすことが出来ましたし、午後には郷土資料館に寄らせていただき、さらに理解を深めることが出来ました。
続きのたくさんの写真もどうぞご覧ください↓↓↓
幸手宿 宿場町あるき→ https://www.city.satte.lg.jp/sitetop/life_cityadmin/event_recruit/6541.html
幸手宿とは…
幸手は、日光道整備以前より、利根川水系による河川舟運と、鎌倉街道中道の人の往来で、交通の要衝として栄えていたと言われています。日光道整備後の1616年に、幕府により人馬継立を命ぜられ、幸手宿となりました。幸手宿は日光道と日光御成道との結節点でもあり、重要な地であったと考えられています。幸手宿は、日光街道の6番目の宿場町であり、城下町に併設された宿を除くと、千住宿、越ヶ谷宿に次ぐ3番目の規模でありました。現在の幸手市には、かつての面影を残す古民家や蔵などが残っており、幸手の歴史を感じることができます。
コメントをお書きください