支援員ブログ頑張って更新中…
徐々にしのぎやすい気温に移り変わってきましたが、まだまだ蒸し暑さも健在ですね。
さて、平野の里では、今週3クールにわけで、法人内研修として虐待防止委員会主催の虐待防止権利擁護研修が行われました。
集合型の研修はコロナ禍でなかなか難しく、少人数での形で取組んできましたが、今回はもう少し規模を大きくしつつも、支援現場との兼ね合いやシフトの兼ね合いも含めて、3グループに分けての実施となりました。
虐待防止委員会の委員長はじめ、委員の皆さんはグループファシリテーターという役割を担い、グループワークの進行をサポートするなど、企画段階から頑張ってくださりました。
限られた時間ではございましたが、実際の現場を頭に浮かべながら意見交換をするという時間は、貴重な時間であり、少しでも迷いが自信につながり、意識さらに研ぎ澄まされるきっかけになればと思っています。
昨今、虐待防止権利擁護の意識の高まりから、これまでは「これくらい仕方ない」という感覚が「これはアウト」という感覚に変容してきた中で、全国の障害者虐待の件数は増加傾向にあります。これは、グレーゾーンがクロとして判断されてきているからこそ件数が挙がってきていると認識しておりますが、虐待の件数が挙がってきていること自体はまだまだ問題であります。
これは他人事ではなく、自分事であり、チームとしては「繰り返し啓発」ということと、「独りで抱え込まない」という組織風土づくりが、虐待の芽を摘む一歩に繋がると考えております。
過信せず、自分の行いを振り返り、プロとして誇りを持ってスキルアップしていきたいものです。
平野の里はチーム一丸となって、これからも虐待防止権利擁護の感覚を磨いていきたいと思います。
研修風景になりますが、続きの写真をどうぞご覧ください↓↓↓
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匿さん (金曜日, 22 9月 2023 18:54)
虐待防止を学ぶことは大切ですよね。